私は未だに選ぶ事には慣れなくて 頭と体一緒になって道を逸れていく 何年経っても 昨日のように思い出せる事 嬉しいと悲しい一緒になって 混ざり合わない様にする 散歩がてらふらり坂を下り 買い出しに 割り引かれた鰯と 八百屋の見たことない野菜 夕まぐれの空に鴉達の話声 低い山を越えて岸辺の家へと 帰っていく 言うまでも無いくらい当たり 前に時は過ぎ この街はだいぶ早くに桜が 咲くんだな そういえばもう 4,5年同じような生活で 何も変わらない恐ろしさに 震えたりしてるけど 季節が巡る 度置いていかれるようだけど それでも大きく変わった事、 別れや出会いとか 五感の全てで春を知る私のなかに あなたがいることそれ自体が 時計の針を進めていく
