とはいえ僕らは怠惰で 時間だけが過ぎていく 意味もなく歳を取っては 気づいたら死んでいそうだわ 暖かい閉ざされた世界で 何故だろうか今になって 何もかも報われる未来を ただただ真っ直ぐに待っている まだ聞こえない 光は射さない けどあなたがまだそこにいるのなら ただ叫びたい 怒りは絶えない そのうち雪は解け 不甲斐ない地平が顔を出す そういやテレビは退屈で 遊んでたら暮らせない 散らかった部屋の中ただ 日が暮れるのを眺めてるだけ まだ硬い身体を持ち上げて なんとなく浮かれた街へ出て 人並みに揉まれ嫌になって その実中身は変わんなくて まだ聞こえない 光は射さない けどあなたがまだそこにいるのなら ただ叫びたい 怒りは絶えない 季節が巡っても 変わらずめちゃくちゃだ まだ煮切れない まめには生きれない それでも日はまた僕を照らすから ただ伝えたい 鼓動は止まない 少しくらいなら待ってみようかな あなたがふと振り向くのを