始まりはいつだって此処さ 音の音を聞いたんだ 心臓を叩く様な音で震える 鼓膜が 酩酊みたいな人生 毅然とした貴方を見る度に僕は ブレーキ 踏んでしまった 自分自身が虚しく感じる程に 拍車が掛かる 不安で曇る 眩しく光る空 反比例するほど 零れ落ちる様に 聞こえたんだ 希望の歌 音の音を鳴らして 心臓を抉る歌に 音の音をSGで鳴らすんだ 悲嘆の先へ 努力が齟齬をきたした 相槌が適当になる時気付いた 妥協が苦しめてくるなら 感情なんかすぐ 殺してしまえばいいって 拍車がかかる 希望で浮かぶ 曇天になる空 反比例する程 零れ落ちる様に ただ素直になる為に 今はまだ歌えない気がしたんだ 心臓が何よりも 正直に語るんだ 終われないよと 誰よりも弱いままなんだ プライドが俺の邪魔をするんだ 反逆のメロディの 音の音を鳴らすんだ 終われないよと叫ぶ声は ライブハウスの喧騒に消えゆく 終われないよと叫ぶ声は 君の鼓膜へ 君の音の音
