また来ちゃった さびしい夜去に コンビニの駐車場 最近顔馴染みの白いねこは 見透かしたような目をしてる 頬杖 うつらうつら まわってきた手紙 あさはか ほんとね そっとね、していてね いまはただ 安心して 楽しいままで なんにもしらないで いきていけたなら、な 「なんにもしらないでいいよ」 だれかそう言って しってるふりばかりがうまくって 遊ぶゆび ほつれてる でたらめに投げられた青い嘘は ゆみなり とわに 歪んで跳ねる なにかかわる!そんな予感 寄る辺もなく 待ち焦がれて、毎夜 窓の向こうの月 焚き付ける 「きっと満ちていくよ」 なんにもしらないで いきていけたらなあ なんにもしらないでいいの たぶんまだ なんにもしらないで なににもならないで なんにもしらなくていいの いつか、ほら 見透かしてる 夜去のコンビニ 青い日々 白い道