欠伸をした神様

歌詞

欠伸をした神様が まわり続ける看板に腰掛けてる 小さい頃見たそれと みんなが笑ってた 口癖だけは覚えてる 「向かって左側」に 爆裂に意味を感じる 寄り添ってたような数字と色も 俺だけのものに思える 問題が起きんのを 待ち構えてたような気さえした 片方は夏の低い空に選ばれていく 終点だけ明るいままだぜ 人の名前を覚えた 鼻血がついた 全てが同じ場所にある 考えてるうちに 本番が始まってく 苦しくもない みんなが同じ 煉獄の中でおしゃべりしてる 頭のパルス波は乱れながら 線を描いてる 明かりをつける役割をいまだ やめられないでいる 真っ赤な鉄塔にそいつは移ってた 八重歯が光るくらい 剥き出しだった 「ごめんね」くらい言えないのか イカれてくことを 神様が見ていた 通信がない 負けても同じ 言葉が剥がれない 「ドライバー貸して」 諦念など今は歌わない 飽きた話なら くたばった時にでもしたいよ 馴れ合いの輪にのまれそうでも 問題はないでしょ 鼻で笑ってんのみてたよ