ユウグレ涙

歌詞

いつかまた会える日まで… 急ぎ足の帰り道 待ち合わせたあの場所も いつの間にか大きなビルが建ったね 移り変わる時代(とき)の中で 少しは大人になれたかな 腕に残る傷痕は はしゃぎすぎた代償で ある意味勲章とも言えなくもないね 馬鹿みたいな日々も いつか笑い話になるはずさ 今も思い出してるよ あの日君と会った時のこと そっと差し出す手のひらに たくさんの願いを込めて 夕暮れの空に僕は唄う 親友(とも)に捧ぐよ 流した涙は輝きを増して この胸に迫るね 胸に付けた花飾り 見慣れたはずの教室も 涙を堪えながら眺めている 夢を描いたあの落書き なぞる指は震えていた 熱く瞳に宿した 想いだけは忘れないでね きっと君ならできるから その胸に明日を託して 風の囁き 君の横顔 はしゃいだ日々も 挫けそうになったら思い出して あの空に誓うよ 町外れ一人たたずむ背に 灯りが照らす かけがえない思い出だけはほら まだ胸の奥に この空を仰ぎ僕は歌う 永遠に響けと 涙の跡は虹の架け橋さ あの日々にありがとう いつかまた会える日まで… サヨナラは言わない 我が親友よ…