朝がくれた虹

歌詞

朝露に濡れた桜の花びら 淡く滲む陽の光が かざした手のひら撫でるように今 優しく照らした春の日 今もまだこの胸を焦がした あの日の言葉は 僕の中で温かく響くよ 例え離れていても心が 繋いだ架け橋 夢の中でまた会いに行けるだろう 隠れた雲の向こうから零れた虹が 涙に濡れた頬をそっと拭うから 流れた風の囁きが聞こえたかな 乾いた涙の跡がキラリ覗いた 悲しみの昨夜 涙の理由も 抱きしめた寂しさの中 まだ見えるだろう 伸びた七色が 同じ空 繋がる明日 やがて陽が昇りきった頃は 歩き出せるだろう 鳥もいつか飛ぶ時を知るだろう 例え虹が消えても心で 感じた温もり 血が巡るように身体に溢れた 広がる空の向こうから聞こえた声が ざわつくその心をそっと溶かすから 悩んだ日々もいつかまた笑えるかな 伝えた温もりはきっとここにあるよ 今見た景色もいつか変わっていくと 振り返るあの日にはもう戻れない それでも誰もが今日この時を旅立つ 抱えた痛みには気づかないふりで 隠れた雲の向こうから零れた虹が 涙に濡れた頬をそっと拭うから 流れた風の囁きが聞こえたかな 乾いた涙の跡がキラリ覗いた 広がる、、、空の向こうから、、、 まだ輝いてるよ 朝がくれた虹