覚悟はできていると 閉じた眼を開けた 強烈な日 胸に刻む 突き刺さる陽射しが 僕を照りつけても やがて僕は高く飛べるはずさ いつだって見守っていてくれた 君だけは僕のこと こんなにも温かい血の温もり もう二度と迷わない 君がそばにいれば 泣けるような碧い空の下で 誘われたままに手をかざして 疲れたこの身体を癒すよ 君がくれた碧い空 振り返る君の背に 戸惑いの日々が 夕暮れまで影をひいた 聞こえないよ もっとそばに来て 遠ざかる声は風に溶けてく 肩に舞う花びらに手を添えて 微笑んだ横顔に 言葉さえ浮かばないあの夏の日 もう二度と帰れない 君が囁くから…… 過ぎ去りし日々と夏の匂い 光は影を焼きつけながら 今でも胸を焦がすあの日に 君がくれた碧い空 覚悟はできていると 閉じた眼を開けた 強烈な日胸に刻む 降り出した雨を避けるように 重ねた手のひらは剥がれ落ちた 広がる雲は路を閉ざして 君に届かないまま 泣けるような碧い空の下で 誘われたままに手をかざして 疲れたこの身体を癒すよ 君がくれた碧い空 いつだって見守ってくれた 突き抜ける碧空の下で 今でも胸を焦がす日々に 君と僕の旅路の果て やがて景色も碧く染まる 君と過ごした日々も消えてゆく 止まった時間が動きだす 夢の中 覚めぬまま