昨日の夜から降り続けていた雨が 止んで 手持ち無沙汰になったビニール傘 まるで僕みたいだな 荷物になるからその辺に 捨てちゃおうかな でも少し勿体ないから 君の左手にぶら下がってる きっと僕らは 運命の人なんかじゃなくて 孤独を紛らわす 為の玩具みたいなもんなんだろ 君の全ての汚れを教えてよ だって本当に愛しているの 世界で一番美しい君の 世界で一番美しい嘘で 僕を騙して欲しいの 世界で一番美しい君の 世界で一番美しい愛で 僕を騙して欲しいのさ おざなりの優しさ 甘い言葉の奥に 何かが透けて見えても 気付かないふりしてね ね? きっと僕らは 運命の人なんかじゃなくて 孤独を紛らわす 為の玩具みたいなもんなんだろ ゴム製品が僕を締め 付ける時に気付いたって 今夜はただ腰を振り続けているの 世界で一番美しい君の 世界で一番美しい嘘で 僕を騙して欲しいの 世界で一番美しい君の 世界で一番美しい愛で 僕を騙して欲しいの