「あ、あの…握手してください!」 まるで漫画みたいな ハートの形の目のまま、 憧れの人と握手をして、 「もう二度と手を洗わないわ。」 と言っていたのに、 今では鑢で削るような毎日で、 爪の先までしっかり洗っています。 「そのせいかしら。 思い出まで流されてしまったわ。」 羽根は折れて、泣きながら、 空を見た夢を見ました。 僕らのヒーローは、 ここでたしかに強く生きていた。 ため息が出るほどの拍手喝采と 満たされた日々のこと。 今では鑢で削るような毎日で、 爪の先までしっかり洗っています。 「そのせいかしら。 思い出まで流されてしまったわ。」 歓声に包まれた二つの影がひかる。 歓声に包まれた二つの光が笑う。 僕らのヒーローは、 ここでたしかに強く生きていた。 ため息が出るほどの拍手喝采と 満たされた日々のこと。 歓声に包まれた二つの影がひかる。 歓声に包まれた二つの光が笑う。
