鮮明に残ってる声が 頭の中を反芻して テレビに映る学者さんの 言葉はただの記号でしかない 「隅におけないよね」ha ha 「うまくやってるじゃない」ha ha 風の噂で聞いたこと その手で触れもしないで なんて強情に振る舞っては 心躍る明日を望んでるの 望んでるの 透明になってくわ いつか あんなに憎かった顔も 善くも悪くも薄れていく 大得意なの 見て見ぬふり 「あなたのためだから」ha ha すり替えられちゃって ha ha 冷えた足首を撫でては 今日も私は大丈夫と なんて嘘もつき慣れては 枯れ果てて散ってゆくだけだなんて ナンセンスだわ もう Ah 誰も彼もほっといてよ あたしが見つけた種は 熱い眼差しを焦がれて 咲いては踊れ 華のように