君とコーヒー それだけでいい 少し苦い朝だって 君がいれば甘くなる 君とコーヒー 冷めるまでここにいて 急がなくていいから もう少し話そうよ 君は砂糖をひとつ入れて 僕は何にもいれないまま 同じものを飲んでるのに 好きな味は違うんだね 窓際のいつもの席 眠そうな君の横顔 カップについた口紅さえ なんだか今日は愛しくて 最初は知らなかったこと ひとつずつ覚えていく 好きになるってもしかして こういうことなのかな 苦いところも 甘いところも 全部混ざって僕らになる そんな恋がいい 君とコーヒー それだけでいい 少し苦い朝だって 君がいれば甘くなる 君とコーヒー 冷めるまでここにいて 急がなくていいから もう少し話そうよ 喧嘩した次の日の朝 いつもより静かな二人 何も言わず君のカップに 砂糖をひとつ落としておく 「覚えてたんだ」って笑うから なんか全部どうでもよくなる ごめんねより先に君が 僕のコーヒーをひと口飲んだ 違うところばっかりなのに なぜか隣がちょうどいい 君に合わせるんじゃなくて 違うままでいられるのがいい いつか歳をとって 好みが変わっても その時の君が好きな味を また覚えていくよ 君とコーヒー それだけでいい 少し苦い朝だって 君がいれば甘くなる 君とコーヒー 冷めるまでここにいて 急がなくていいから もう少し話そうよ 君とコーヒー 朝が来るたび 「今日も一緒だね」って 笑えたならそれでいい 苦い日も 甘い日も 二人で飲み干して 最後のひと口まで 君と恋をしていたい
