声を上げた瞬間に 煌めきは失われる 数秒間 忘れないで まだ 加速しては膨らんだ ガラス玉に身を投げて 再周回 何度だって目指した 戻ることはないさ 鼓動の種を撒いて そこに咲いた宇宙の花 昨日に手が届けば 僕は君に何を話そう 深い水の底みたいな 静寂の流れに沿って 数億年 ここに居るよ また 生まれ落ちて戻ること 君はその秘密を見た ねえ なんでそこにいるの 地平の果てに何があるの 鼓動の種を撒いて そこに咲いた宇宙の花 ひとかけら落として 僕に見せた 君が瞬いて 君の痛みが伝わった この胸が この唄が いつまでだって憶えているように