時間はなぜ とどまることもなく 歩みを止めず行くのだろうか この時もいつかあの時に なってしまうんだろう 楽しくてこのままでいたいと 願う思いの裏孕んだ 変わることに慣れていく他に 生きる術がないと だとしたら何故 あなたに恋をして 無くしたくない大切なものを 僕は抱えてしまうのだろう この手離れていくと知りながら 日々という名の種は 時間を謳う風が 流れるまま 連れ去ってしまう どこかへ落ちた種は 二人で色を染めた花を咲かす 忘れないように 水をやろう タイムレス 抱えたものを 無くしてくとわかって どこかで君とまた会えた時 考えている時間もないままに この手はあなたの方へ伸びるだろう ちぎれそうになるような 深い痛み帯びて それでもまた 明日へ向かう 時間よ二人を乗せて 連れて行っておくれ 蒔いた種の 芽吹いた丘へ 日々という名の種は 時間を謳う風が 流れるまま 連れ去ってしまう どこかへ落ちた種は 二人で色を染めた花を咲かす 忘れないように 水をやろう タイムレス