散らばっている無数の点と点を 結ぶ様な日々の中 途切れたページの空白を埋めようと 焦燥が歩みを越す 未だ遠く見失いそうになる 背中をただ見ていた 求めた理想に届かない自分自身に 嫌気が差すのに 憧憬すら邪魔になる道でも この声が届くのなら 心に芽生えた衝動 堰き止められない想いが この瞳からこの頬を伝って零れた 世界を変えてしまう程の 光が確かに在った この胸の高鳴りを信じたいんだ どれだけの荊棘の蔓が僕を絡め 取ろうとも 噛み締めた唇で笑ってみせるよ 揺らぐ心全て晒け出す強さなど 持ち合わせてはないけど 今ならわかるよ 差し出されたその手に 救われていたこと ショーケースの中にあるままでは この愛は届かないから 心に描いた情景 消し去れない残照が この胸の奥を揺り動かすのさ 心に芽生えた衝動 堰き止められない想いが この瞳からこの頬を伝って零れた 世界を変えてしまう程の 光が確かに在った この胸の高鳴りを信じたいんだ どれだけの荊棘の蔓が僕を絡め 取ろうとも 噛み締めた唇で笑ってみせるよ 越えた昨日 至らぬまま過ぎていく今日さえ ここにいる証の一つになるから