今日もどこかで悲しんでいる 笑顔があって 遠回りしてみようかな いつかの日々を巡って 暗い暗い部屋で見つめ合い 見つけた仄かな灯りはあなた 選びたくて 選んでないの声に出したその言葉 泡のようにどこか遠くへ飛び 立ってみたい時 どこかでいつもあなたを待ってるの 届かないいつまでも微かな声で 呼びかける 側にいて 今日もどこかで悲しんでいる 笑顔があって 遠回りしてみようかな いつかの日々をめぐって 暗い暗い部屋で見つめ合い 見つけた仄かな灯りはあなた 揺れたら落ちる膨れた雫 目の前のドアに背中を向けて わかりたいのにわかった気になる 日々に 手を振り私を選んだ 足元にできた水溜まりを散らして 走って わからないことだらけの世界で今を 叫ぶ 今日もどこかで悲しんでいる 笑顔があって 遠ざかる雲を 横目にあなたの頬をつねって 暗い暗い部屋で見つめ合い 見つけた仄かな灯りはあなた