Track by中村雅俊
あなたの生きた年を過ぎてました いつしか…… アルバムを見つめ あなたに似て来たよと 母が言います 夢の途中で躓いたこと 無念(くや)しかったことでしょう 男として分かります 一緒に酒でも 飲みたい気持です 父よ 幼い子供たちが遊ぶ姿 見てます 遠い日に母と あなたもそうしたように 眼を細めて 僕を抱きあげた時 どんな夢を託したのでしょうか 少しだけ叶いましたか 飲んで「父さん……」と 呼んでみたかった 父よ