生まれた場所を目指す 外には色が射している 震える手を眺めては、 昨日を思い出している 鏡の国で迷う? よくある出来事さ 回る、青い光で ずっと待って居たんだ 変わることも 叶わない貴方は 回る、長い輪の中 きっと分かってたんだ この夏が最後 さあ目を醒まして。 どうにか呼吸をする 窓の無い部屋を出る 泣いていた子供達が 銃を持って人を殺す映画。 何でもない日常の端から 二度とない終りの内から 彼方に阿る誰かの声が ずっと響いている。 遠い光が目の前を覆う様に 悪魔が暗闇から覗いてくる。 逃れられないのなら もう終わりにしよう。 そう言って灯りを消した。 回る、白い光で ずっと待って居たんだ 変わることも 叶わない僕らは 回る、淡い青で ハッとして目が眩んだ この夏がいいよ、 もう戻らないで!