僕たちが歩いているこの道は 時とともに過ぎていく日々 日々に追われて生きてる君 雨が降り路面は輝く 風が吹き去り心穏やか 根拠もなく笑っていこう 歳をとり殻を割っていこう 言葉、無いならその手のひら 僕を包んでくれ 僕を包んで 音が無いならその手のひら 僕を包んでくれ 僕を包んで この街の夕闇に抱かれ 隅田川でたそがれ 曇り空と心の基地 救われる気分並木道 君 日々 ギリギリ 生きていき 君が死に やがて 生き死にとは何かが響き 命灯す神の力 僕たちは歩いている この日常 穏やかな日向の坂道 光と影の揺れる息 古傷は癒え囁く 時に痛みを避けては憚る 心のほころび墨田区 明日への祈りを生み出す 言葉、無いならその手のひら 僕を包んでくれ 僕を包んで 音が無いならその手のひら 僕を包んでくれ 僕を包んで