繊細な言葉がこの場に響く だらしない男は酒を呷った 欲情した女が時計をなぞる 退屈な目を向けながら誘った 対バンした相手はいずれも駄作 喫煙する姿は死んだワナビー 才能が無いから虚勢で飾る 僕の恋人に触れてくれるな 気になることもないでしょ その松明は消えてくから 画に描いた餅は消える 意味なんてないでしょ 何人も僕を傷つけやしない 優しすぎる言葉は聞きたくない 昨今の人々はあまりに脆く 戦争から逃げたひ弱な魚 世は現実を重ねる 意味ない日々が増えてくから いらない物が増えてく それでも生きている