久しぶりだねダーリン 少し旅に出ていただけなの あなたを探す途中で 怪我をしてしまったの 私の声に 気付いてくれたあなたの腕は あの時と同じ暖かさで私を包み 込んだ もしも許されるのならば もう一度あなたと過ごしたい ワガママなのは百も承知 他は何もいらないわ あなたがこんな私を どうして愛してくれるのか 言うことも聞けずいつも 困らせてしまうのに あなたの椅子に座って 考えてみたけれど 日が暮れて今日も眠くなって あなたの夢を見るの 気付かないうちにこんなにも 育ってしまったこの想いが 私だけのものじゃないならば それを幸せと呼ぼう 久しぶりだねダーリン 少し旅に出ていただけなの