覚める前の数秒で 目が合ってしまったスローで ゆっくり慣れた天井に 戻ってく 朝方の僕は空洞で 四隅に絡まる暗闇 睨んだ 吸っては吐いて 沈んでは昇って 眠るたびに答えが また近づいてきて 意外な結論をねだってる 髪をかすめていった 彗星 その予感が 抱いたストーリーなんて 瞬間グローリー 何遍でも君を救うのに 運命さえ 吐いて捨てるように いま繰り返す 新しい風 過ぎた世界へと まぶたの裏 ノイズ吹き荒らして まだこの夜に 黒い海に光る一滴の 白いミルク広がって すぐに混ざって 戻ることないのに 済んだこと 言い訳したくなって 朝はもう待ってくれないだろう 会えない リアルへと 跳ねて 掠れて行った 歪んだ その記憶の サイドストーリーなんて 昨日のコピー 何遍でも君を救い出す 運命さえ 吐いて捨てるように ただ繰り返す 優しい風 過ぎた世界へと まぶたの裏 砂嵐のゆめ いつかの夜に 髪をかすめていった 彗星 その破片の 安心なストーリーなんて 蹴り飛ばして いけ 何遍でも君を救うのに 運命さえ 吐いて捨てるように いま繰り返す 新しい風 過ぎた世界へと まぶたの裏 ノイズ吹き荒らして またこの夜に