走り出す躊躇いながらも 動かなくなった翼だけ広げて 雨粒は視界を狭くして 光に群がる虫たちのように 通り過ぎた邪念の渦に フォグランプも霞んで見える 閉じかけてた心の奥に ダイレクトに響く歌声 「隠さないでいい 今すぐにでも扉をあけておいで その掌掴むものが 必ずあるはずだから」はやく <♪> 閉じた心開くまでのスタンス 喪失してた自信をまとって 鍵をかけて過ごした昨日 容易い愚問に頭抱えてる この声透に届くように 歌うよ九月の夜空に 「恐れないでもう手を伸ばしたら 扉をあけておいで その掌掴むものが 必ずあるはずだから」はやく <♪> 「隠さないでいい 今すぐにでも扉をあけておいで その掌掴むものが 必ずあるはずだから」はやく 「恐れないでもう手を伸ばしたら 扉をあけておいで その掌掴むものが 必ずあるはずだから」はやく