引き金に指を這わせて 噛み合わぬ歯車に 心は奪われる はぐらかせやしない この鼓動が もうすぐキミにも聴こえる 有り余るほどの失望 掛け違えたボタンは いつからこのまま? 現実を押し殺しても 手にしたかった夢に 今も 降り注ぐ衝動 繰り返す日々に流した 涙も 傷つけぬように吐いた あの嘘も 華やぐ季節に逸らした この瞳も その先に見える不確かな何かを 誰もが望んでいるのなら きっと 誰にも見せない場所で それは明日へと色づくだろう 特別なんかじゃない 何度も自分に言い聞かせた それでも ありふれたモノは 欲しくない 説き伏せるだけの切望 掛け違えたボタンは 何処かで千切れた 現実と刺し違えても 手にしたかった夢に 今も 降り注ぐ衝動 繰り返す日々に流した 涙も 傷つけぬように吐いた あの嘘も 華やぐ季節に逸らした この瞳も その先に見える不確かな何かを 誰もが望んでいるのなら きっと 誰にも見せない場所で それは明日へと色づくだろう