体温 どこまでもずるい人だと 私は知って生きていくのでしょう 少し汗ばんだ肌と温もりを 抱いて今日も眠りに落ちていくのよ 寂しさだけを残してほら 貴方いくのね それでも あたしは気づかないふり ずっと言い聞かせてたの さよならの言葉を貴方は 知らずに愛していくのでしょう どこまでもずるい人だと あたしは知って 生きていくのでしょう 貴方がくれる優しさも痛みも すべて愛だと感じていたかったの 愛しさだけを残してなんて 言えるはずもない それでもあたしは精一杯 いつも伝えたかったの 大切な想い出すべても だんだん薄れていくのでしょう どこまでもずるい人だと あたしは知って 生きていくのでしょう 誰よりも愛してた貴方に 告げる勇気もないあたしも どこまでもずるい人だと 知って生きていくのでしょう さよならの言葉を貴方は 知らずに愛していくのでしょう どこまでもずるい人だと あたしは知って 生きていくのでしょう