どうか 何時迄も絶えない幸せを 私に教えて欲しい 愛しさが 心を埋め尽くして 最後は君を許せるように 仮初めの季節に砂の海へ帰ろう 滲む月夜は眩く目を伏せた 例えばどんな幸せが 二人に残っていたのだろう きっと 夢から醒めたら 世界の果てで一人きりの 私は泣くのでしょう さようならの中の君が消えない 焦がれるほど 触れられそうなのに 寂しさで紡がれた願いが 何時か叶いますように 手のひらへ零れ落ちた 君の名前だけ そっと抱きしめていた 生まれ落ちた日から 首を絞める面影 彼岸に近い足元を濡らしては 一つ 一つ 思い出を切り取って歩む 会いたくて 其れは遠い日の君が 私にくれた 物語の続きを育む糸 解いたら二度と戻れない けれど此処にはもう 私の最愛は無い 会いたくて Fate was born of sorrow It’s the beautiful cure 優しい死を待つ 夢から醒めたら 世界の果てで一人きりの 私は泣くのでしょう さようならの中の君が消えない 焦がれるほど 触れられそうなのに 何時迄も絶えない幸せを 私に教えて欲しい 愛しさが 心を埋め尽くして 最後は君を許せるように