ねぇ 近づいて ちょっと 戸惑った サイダー弾けた心が疼く ねぇ ふたりで もっと 君の隣で 過ごす日々が増えますように うねった前髪は雨のせい ぜんぜんキマらない だけど 暗い空を照らしたのは 水玉アンブレラ さしながら歩くの 恋の歌口ずさんで 君に逢いに行く ねぇ こっそり そっと 耳打ち ちょっと外まで抜け出してみよう 曇った眼鏡の奥の眼に ずっと触れてみたかった 蕾の恋を開いたのは 水玉アンブレラ さしながら歩くの 肩寄せ合いながら 語らい進もう 君のその手に引かれ着いたのは ふたり出逢ったあの日の公園で 雨粒が反射して 雨上がり 蕾の恋の答え合わせ 水玉アンブレラ ささなくてもいいの 肩寄せ合いながら 晴れ間を抜けて行く