Track bySugar Pears
久方ぶりに見た 君の背は伸びきって 背伸びをして同じくらいだね そう言って笑った ふいに 消えないで 届かぬ夜のセプテンバー 僕の殻を取っても 君はずっと変わらないまんまで 置いてかれた抜け殻残ったまま あの日の帰り道 君と手を繋いで ゆっくりただ静かに過ぎる 時間を噛みしめた ふわり 夢心地 届かぬ夜を抱きしめよう 君の居ない今だって 僕はずっと陽炎の中で 僕の殻を取っても 君はずっと変わらないまんまで 置いてかれた抜け殻残ったまま 残ったまま ひとりで帰る道 蝉の声が静かに 遠くで鳴いてる