西の空に落ちた光は やがて夜を連れてくる 寂しくて不安で眠れないから うたうよ 時計の針は午前0時だ 灯りは徐々に消えて 森も海も寝静まっているのに 助けてなんて言ったところで 呟いてみても流されていく そのうち絶望に襲われたって 絶やさないでその命を 忘れないでいて君には僕が いるじゃないか 頼りないだとか野暮なことは 言わないでよ 深い悲しみその行方が 優しさなら やがて溶けるよ胸の中の 氷柱だって 助けてなんて言ったところで 呟いてみても流されていく そのうち絶望に襲われたって 絶やさないでその命を 忘れないでいて君には僕が いるじゃないか 頼りないだとか野暮なことは 言わないでよ 深い悲しみその行方が 優しさなら やがて溶けるよ胸の中の 氷柱だって 虹消えた五時 窓辺にひとり 忌み消えた折 願えば架かる