当たり前に来ると 思っていた返事 は来ないままふと 月の長さに身を ゆだねていた あの光は月なのか もしくはただの 電球なのか見分けなんて つかないままそっと 暗闇の世界に手を合わせたんだ 君は月に似てるね 追いかけても届かなくて 僕はいつも見つめてるよ 満ちていくと同時に 僕らの上には月がいて いつも追いかける 触れたくても触れれないような 届きやしないような きっといつかなんて言って きみに任せ切りに したままで僕は 少しだけきみを遠ざけていた 君は月に似てるね 月の様に形を変え 僕から離れた場所に居て 周りを照り明かすんだ そっとそっと見つめていて そっとぎゅっと見つめていた 僕がどんだけ追いかけようと もう、振り向きやしない。 最後の満月の様に、、 僕は月になれるかい 埋もれてくんだ僕の声 走馬灯に映すような 月に走り続ける 最後の君の満月に、、