僕はそう いつかこの唄を 大きな場所で歌う その日は何がなんとしても 君に見ていて欲しい 僕はそう いつかこの唄を 海を渡った場所で 慣れ親しんだ日本語で 歌いたいと思った 想像は現実に変えられるはずだと これまでもこの先もずっと 疑うことなく信じたい 明かりを灯し どんな暗闇も突き進む為の唄 明日は変わる もう夜明けはそこまで来てる 生まれてきて良かったな 僕はそう いつかこの唄を 街で聞くことになる 「これ自分のバンドです」と 胸を張って誇りたい 僕はそう いつかこの唄を 涙に暮れる人へ 「どうぞ、 つまらなぬ物ですが…(笑)」と 町から次の町へ 隣ではワラビノが汗と熱を飛ばし 後ろではスケロクの太鼓 いくぞと背中強く叩く 明かりを灯し どんな暗闇も突き進む為の唄 明日は変わる もう夜明けはそこまで来てる 僕は考える 一体この道はどこまで続くのか 答えなんてもう いっその事知らなくていい 生まれてきて良かったな 僕はそう つまりこの唄を 皆で歌いたいのさ 小さな箱のステージの上 今を噛み締めながら