こんなもんだ結末だなんて 心などありゃしない 映画のエンドロールの感動体験は 僕には起こらない そんなもんだ人間だなんて 身寄りも無くなって 最後は呆気無いもので いつかは君もこうなって 要らないものばかり増えていった その時はどうも気付かなかった それじゃあ何が残るというのですか なんて最低人生だ いつか笑って許して 話していられるかな ああ こんな泣いて吐いてもがいても 平然歌を歌っていた 最低なんだ こんな物語だ どんなもんだい君の人生は? 祈りも無くなって 最後に見える微睡がどんな色かを 教えてくれないか そうかきっとこれだけが真だ 思考も放棄して 明日はきっとやってきて 足枷が一つ増えていて 飽きられることには慣れていった 怒りはいつしか忘れてしまった? それじゃあ心は何処に在るのですか だって最低人間だ いつか記憶もきっと ゴミになっていて なあ こんな泣いて吐いてもがいても 平然息は続いていた 最低なんだ きっと君もそうだ 癒えないようなこと 消えやしないこと 明日を待ったって なんだ、 このままじゃ馬鹿みたいだ。 ギターを持ったんだ それから歌を歌ったんだ それだけだった。 最低人生だ いつかこの歌もただの ゴミになっていて ああ こんな泣いて吐いてもがいても 平然息は続いてんだ 最低なんだ こんな物語だ 馬鹿みたいだ。