暮なずむ夕日を 砂に描いた 掻き消された最期に 悔いはなかった 燃やされた海と 溺れた未来 それでも僕らは seaside suicide 想いは同じ 消えやしない残像 きっといつか忘れて 堕ちてしまうのに seaside suicide 歪んだ瞬間(とき) この世界も終わりを告げた 霞む過去に導かれて 此処から始めよう 祈る声に灯そう 8:15(eight fifteen) 光に包まれた街 目覚めればそこに 果てた大地と 奪われた永遠(とわ)が 凪に彷徨う それでも貴方は seaside suicide 想いを寄せない 中身のない弾頭 きっといつか流れて 灰に溶けてしまうのに seaside suicide 歪んだ瞬間 この世界も終わりを告げた 滲む視界に阻まれても 何処から始めよう? 潜む声に気付けよ 海鳴りに響いた ワダツミの揺めき 闇夜をつらぬく 災いのカタチ 繋ぐ空に届けよう seaside suicide 想いは同じ 消えやしない残像 きっといつか忘れて 堕ちてしまうのに seaside suicide 僕らにしか出来やしないと 花咲くも咲かぬも この時代に 風を起こすも 此処から始めよう 祈る声に灯そう 希望乗せたアイロニー 届かない夜 同じ夢見ないようにと 目を瞑った