僕ら二人で一つだってさ 暗い瞳に向けてればさ 音を弾く君の手もね 今頃握る「離さない」ってさ ギターを弾く君見てるとね 心優しくなった気がする とか言っといて目の前の 君のことを悲しませてたんだ 「愛してない」って歌詞が多くて 君が歌うと胸が痛いよ そんなことないよ 部屋の片隅で君が弾くメロディが いつもどこか弱そうで 今にも音に言葉が乗って 気づいてたんだよ 君がギターを弾く時は いつも僕との喧嘩の後だ 僕ら二人で一つだってさ 暗い瞳に向けてればさ 音を弾く君の手もね 今頃握る「離さない」ってさ ギターを弾く君見てるとね 心優しくなった気がする 「君のおかげ」なんて言葉 残酷すぎるから音を閉じた 愛してないって僕に言わないで 「そんなことないよ、大丈夫って」 言葉だけで不安にしてんね 「昔から不器用なんだ、ごめんね」 君が奏でるそのメロディ 今にも消えそうな程に 僕は重ねてく失恋ソング 君には余計苦しかったね 耳に残るアルペジオ ギターを僕に教える約束も叶う前に 残ったのは悲しいメロディ 僕ら二人で一つだってさ 暗い瞳に向けてればさ 音を弾く君の手もね 今頃握る「離さない」ってさ ギターを弾く君見てるとね 心優しくなった気がする 「君のおかげ」なんて言葉 残酷すぎるから音を閉じた