僕が歌を歌ったなら 皆が涙の大喝采 僕がギターを弾いたなら 皆が僕に腕を掲げ 僕がピアノを弾いたなら それはなにより美しく 僕がベースを弾いたなら 皆が踊り出してしまうのさ 晴れた4月の真ん中で 僕は夢を描いていた 目は遠く向こうの方を見て光る 何処か人目の無い場所へ 行けど握手を求められ ふと気まぐれに返せば喜ぶとか それら全部僕の妄想 思考まで制限されてくよ で、そんな事なるわけ無いなんて 限界決めた先には 身の程知らずでごめんなさいと 謝る事にも慣れて どっかで壊れて行く日が 待っていたんだ お願い夢なら醒めて下さいと 夢見た僕が言うんだな とんだマッチポンプ 何にも考えたくないな