横並びで揺れる吊革に しがみついて今日も焦ってる 移り変わる窓の外側に何が見える? 通り過ぎる誰かが言ってた 『夢を見てる時間なんてない』 ここから飛び出すことばかりを 考えてる 面倒なことは後回し これじゃ痛みも分かり合えない 形ばかりに囚われて 自分の姿も見えなくて 何をしていたって何を見たって 僕は僕としてしか生きれないから 覚悟決めて飛び込んだ砂漠 この街はまだまだ眠っている 数時間前に吐いた言葉が 鉛のように重く居座る 周りの空気に流されれば 楽になれる? 風が通り抜けて行く それじゃまたねと言ってるようで 同じ場所に居座った 僕の背中を 押すんだ 何をしていたって何を見たって 僕は僕としてしか生きれないな やっと気づいた時見上げた空は 優しい北風の匂いがした 何をしていたって何を見たって 僕は僕としてしか生きれないから 覚悟決めて飛び込んだ砂漠 この街はまだ 何をしていたって何を見たって 僕は僕としてしか生きれないな やっと気づいた時見上げた空は 優しい北風の匂いがした