Track byケイタク
看板を消した 店の中 ゆっくりと止まる 換気扇 何も言わず ずっと聞いている 溶けてく氷の音が 2人を繋いだ 「逃げ出したい」と呟いた いいわけなんていいから 食いしばれって言って 言葉はいらないと会心の平手打ち 重く重く響いた… 息を止めた夜が 動き出す 夜明け間近の光が 君を照らした 「さぁ君の番だ」と呟いた 逃げ出しそうになったら またやり合おうって言って 真っすぐ向き合って渾身の平手打ち 重く右手に残った… 昔の話さ 君はどうしてる? なぜか今夜は左の頬が少し痛む…