僕と蝉噪

歌詞

電光掲示板のメロディ 駅前の演説に 終止符を打つイヤフォンに いつもの曲をかけた 知らない 今は聞きたくない 'これから'の話とか ちらつくネオンがうっとおしくて 急足で駆け抜けた 僕の世界が揺るぎそうで 貴方の愛までが重すぎて 道行く人に心の中で 幸せですか?って問いかけた 僕がここにいることで 何ができるだろう 誰のために何のために 過ごしてるんだろう 人っ子1人消えたとこで 何が変わるんだろう 僕にとっての 僕である意味 って何だろう 誰かが編み出した正解(こたえ)に 縋りついたゆえに 自分らしさをいつの間にかに 手放しそうになった 夢を語った大袈裟に 単純だったあの頃に 思ったよりも世界はね 悲しいと伝えたい 僕の世界が崩れそうで 貴方の愛までが雨のようで それでも足は止めたくなくて 傘も刺さずに走っていた 僕がここにいることで 何ができるだろう 誰を思って何を思って 過ごしてくんだろう 笑って生きる時間にどれだけ 価値があるだろう 僕にとっての 理想の生き方って何だろう 僕がここにいることで 何ができるだろう 誰を思って何を思って 過ごしてくんだろう 笑って泣いて怒って歩いて ゆくしかないだろう 僕にとっての 僕である意味 って何だろう 電光掲示板のメロディ 駅前の演説に 終止符を打つイヤフォンに いつもの曲をかけた