適当な挨拶交わす午後の11時 深くなる夜に溺れそうなだけさ きっとまた僕ら 何処かで会える気がして 会話の途中で挟んだChaser 酔った勢いをグッと 抑えた衝動でもっと 溢れかけた息の温度で 喉がヤケドするくらい なんか不可思議で ちょっとあどけない君はきっと 僕のこの熱を気付けないフリ あー本気になって見つめてた って、僕を嘲笑ってる 当たらない的だと思い知る ふざけてたって見据えてた って、僕も分かってる 今日のところは君の勝ち 冗談で見事かわす言葉の綾に 頭に残る声までもがセットで 予想もつかないほどの 距離の取り方も 振り回すためのテンプレートで 酔った勢いできっと 絶対 君がわざと 近づけたその吐息に 耳がヤケドするくらい なんて悪い人なんだ ちゃんと罠にかかった 僕を留めてたいだけ あー調子に乗って踏み込んだって 泣くに決まってる 叶わない夢だと言われても 本気になってしまうくらいに 君に惹かれてる 今日も明日も明後日も あー毎日ずっと横にいて って、僕は思ってる 切なくも妄想の空想を夢に見る 相手になんかされてない って、実は気づいてる 今日も明日も君の勝ち