寄り添うように 風に吹かれてはゆらゆら 本当の名前なんて知らぬまま 横目に歩いていく 誰かを守りたいとついた嘘 また誰かが泣いてる 失った恋のような 別のものが邪魔をしている 怖いけどなるべく 笑っていられるように きみには素直でいたいと思う 思ってる 梅雨の間の晴天 日差しを受けながらゆらゆら 水面が綺麗だね 甘く焦がれては ピースがはまらない あの子の心は綺麗だから 歪な形をしている これからもきっと 間違いを繰り返すと思う その度に瞳を きらきらさせながら叱ってね 深い強さをもって 深い愛をもって
