眠らない町 物分りいい顔したって 大人になった気でいるのか 自分の胸ぐらを掴んで確かめる お前の声が知りたい 逃げ出したい、苦しい 背を向けたい、許したい 独りよがりだと気づいた夜も 宝石みたいに輝けるのよ 青空で隠れていた月が眩しく光る 祝福の空だね 雨はもう既に 遠くにくらませた 小刻みに動く音に 彼女の話はくだらない、 興味が無い 空虚なセリフを交わす 甘えたい、寂しい 怖い、嫌われたくない ひりひり震える脈打つ鼓動に 孤独が泣いてる 祈りに似ている 沢山の光は目がくらんで痛い これから訪れる時を待って 青空で隠れていた月が眩しく光る 祝福の空だね
