青空にもたれた光が僕と交差した 淀みのあるそれが紛れもなく 僕の希望だ ふぅ、と吹き抜ける風に飛び乗って 見知らぬ街へ どうだ?と問う、今日に 募り積もり流れ込んだ 心 話したいことは全部 この冷たい部屋の隅に置いといて いつもの僕なら逃げ出してみるけど 果たしたいことの全てが 君の言葉の中にあるから 消えないで、絶やさないで なんかちょっと、難しいこと 考えていたなぁ、、 開け放つ窓、紡ぐ声、空は高く 如何せん秋は花が薫る キンモクセイ 安泰しないでもいい その思考性の上ならきっと 描いて行けるさ 言葉に乗せて 金木犀のせいで 思い出す言葉は頬を赤らめて ふわりと香る記憶とほどけていく 金木犀のような 甘い甘い愛 君が纏うような 色付いて、煌めいた香り 歪んでしまったこの心だけが 青すぎた春に 似合わない日々を 行ったり来たり 血迷ってるさ もう僕らは 生ぬるい朝と青白い月が 嘘くさく笑うように