降った雨で生まれてきた 奇跡を纏った星屑 刹那色で着飾っては 溢れる欲望を吐いた どうせまた繰り返すでしょ 柔らかなあなたの笑みを 憂いたなら 言わないで 君の応えはいらない ただ浮かれながら生きてたい 知らないで 眠ることを追いかけて 底のないベッドに堕ちた 響く残酷なメロディ 刻む針を見つめ出した 終わりを孕んだ真昼に 泥濁色の顔に触れて 乾いた心を測った どうせあとひと目盛りだと 諦めの私の息を 喰らうのなら 行かないで 骨の芯まで愛して まだ跨ぎたくないライン 締めないで 開く喉をかき分けて 音のない 声が奏でた 漂う孤独なメロディ 言わないで 見えた残りを知っても 消えない灯火求めたい 知らないで どんな不幸な世界も あなたが願うのなら 言わないで 君の答えはいらない ただ浮かれながら生きてたい 知らないで 眠ることを追いかけて 底のないベッドに堕ちた 響く残酷なメロディ