初めて会った時のこと 貴方は覚えてる? 見えないモノを象る夢に 心を跳ねさせた 垢の抜けた歌も 今は当たり前になって 飾り付けた世界だけが ただ鳴り響いて 忘れていた衝動に 耳を澄ませてごらん 私は何を歌えばいい? 何を歌ってほしい? この声が 今ここに在るその意味を もう一度 そっと輪にかけて唱えてみて 音の葉を紡いでゆける尊さを 胸に記して 指で弾いて 奏でる first note 飾り気のない世界だけに ただ恋をしてた 見えないモノが 視えてしまう寂しさも知らずに 嗤われていた歌も 今は懐かしいけれど このままで良いのかな なんて考えてばかり 音は永遠に 未来へと木霊してゆくから 私はもっと歌いたい もっと歌わせてほしい この声が 今ここに在るその意味を 何度でも そっと輪にかけて唱えてみて 初めてが揺れ続くのを 感じるでしょう 心配ないよ 貴方はちゃんと歩いているよ 居場所をずっと探してた私たちを その手でそっと包み込んでくれた あのテレパシーは確かに受け 取られて 植えられた木は遥かに大きく育った 光はまた照らし出され 言葉の風が息吹く 愛ならもう間に合ってる だから 音の葉を紡いでゆける尊さを 胸に記して 指で弾いて 奏でる first note lalala… 心配ないよ 私たちなら歩いていけるよ