君と私は似たもの同士 同じ中身が入ってる 意地を張るならかち割って 分かち合って仕舞えばいいわ 息を止めれば見えてくるのは 極彩色の水玉模様 頭の中はスケスケ だけど心は見透かせない 頭蓋穿った 黒い雨 降るる街の中で 透明人間みたいに 存在すらぼやかしたのは何故だろう 髑髏被った髑髏 恋に恋を重ねて 嘘の味は知ってるから 怖くないよ 怖くなどないよ 私の中の悪魔はどっち ホラ吹きばかり嫌になるわ お固い頭をかち割って 分かち合う喜びを 向かい合わせの瞳に映る 濁り白ける醜い私 頭の中はスケスケ だけど想いは伝わらない (髑髏被った髑髏 髑髏被った髑髏) 存在すらぼやかしたのは何故だろう 髑髏被った髑髏 恋に恋を重ねて 嘘の味は知ってるから 怖くないよ 怖くなどないと 知っていたはずなのに