懸命に目を凝らして 現在地を確かめている 妄想と絶望に慣れた脳みそでは どうしたってちょっとズレちまうや 鮮明に浮かんでくるのは いつだって酷い思い出で 簡単な退屈を拾い集めては 誰かみたいになっちまいそう 俺に似合う未来はどれだろう ここからじゃあ いくら目を凝らしても 何も見えはしないさ 逆風に乗っかって 間違った空想を切り裂いた 運命の裂け目に流し込む 誰もがそうやって 命懸けの現実を重ねているんだ 願う暇もないほど 騒がしい明日が来る 懸命に息を吸って 次の声を吐き出している 喪失や感傷がタネのせいか 何故か呪いのように明日を歌った 間違い探しがくるっと翻ったようで 「正しいことなんてなくて 全部正しい」と知った ヤケクソにも見えるフォームで 速度で生き急いだ 夢に追われるように 逆風に乗っかって ありがちな空想を 台風の鈍色の上に塗りつぶす 俗な水色 嘘みたいな快晴は 俺の瞳が確かに映している 嘘でもいい走れている 俺に似合う未来はどれだろう なぁ 俺はどこまで走れるだろう 自分で決めた運命で 自分で描いた空で 虹にでもぶら下がって 水平線の向こうまで 逆風に乗っかって 間違った空想を切り裂いた 運命の裂け目に流し込む 本当は簡単なことだって知っていた 忘れないように目を凝らす 息を吸う 思ったような未来とは違う 今日で君と出会えたこと 呪いでもなんでもいいよ 明日を歌うのをやめない 網膜の奥の方 光を見ている 本能のように 願う暇もないほど 騒がしい明日が来る その未来はほら俺のもんだよ
