曇り空の先を覗けば、遠くの空は晴れている 週末の渋滞の中で、ハンドルを握りしめている 明日から僕は何を歌う、今日までのことだろうか? 人々は逃げだすように 海岸を目指してる 助手席で口紅を塗ってる、無邪気な君の横顔 踏み込めないアクセルの上で 僕の足が攣りそうになる 愛せない昔のようには 笑えない心の底から いつの日かやり残したことが意味もなく蘇る 辿り着けない真夏の避暑地 何時か君と泳いだあの海 サマーブリーズ 吹き抜ける 風が心の隙間を サマーブリーズ 吹き抜ける 遠くの空は晴れている 真っ直ぐ延びる道の先まで 車がびっしり詰まっている 渋滞の一番先ではいったい何が起こっている 明日から僕は何を歌う、意味のない流行の歌か 人々は何を考えて 渋滞の中にいる 辿り着けない 真夏の避暑地 何時か 君と 泳いだあの海 サマーブリーズ 吹き抜ける 遠くの空は晴れている サマーブリーズ 吹き抜ける 遠くの空は晴れている