僕はまだ君を覚えているんだ 1人だったんだ 朝日が昇ってたんだ 朝の匂い 線路の軋む音が響く 分かっていたんだ 泣くのは僕だけ 分からないままで時間だけ 過ぎさって 冬風と隣り合わせ 錆びた窓ガラス3階の窓に 花は枯れた 玄関の前に立った 僕のせいだと言った それもなんか悪くないって思った いつも通りの君で良かった いつも通りの君が良かった いつか忘れる僕らだから ごめんね忘れるね 分かってたことも 分かったふりのことも 分からなくなったことも 全て僕に当たる君のことも 窓を開けた 鍵のかからない窓だ 建て付けの悪い窓は君に少し 似てるって思った いつもとは違う僕の方が なんかちょっぴり寂しく思った 愛してるなんて簡単に言えなかった 離れたいって君は言った いつも通りの君で良かった いつも通りの君が良かった いつか忘れる僕らだから 最後に君を知りたくなった 最後に君を知りたくなった