朝の顔 手で隠した後の 睨んだ顔が好きだった おめかしと誤魔化しの笑顔に 惹かれきっていた 恋心 寄り添いどころ 赤くなる顔が好きなところ もうちょっとだけそばにいて 欲しいのです ありのままの君が好きだった 会いたいと願えば願うほど寂しさを 数えた 一緒じゃなくてもいいから 一生笑えますように 昔話、知らない話 聞き飽きたニュースが悲しい 相手されるよりしない方がいい それくらいがちょうどいい 変われたらいいなと思ってしまう 重なった手の温もりが 冬風のせいですぐ彼のせいで 届かなくなっていた 最低な僕のせいで また何気ない日常になった 君のせいで君の敵になった 俺を許して欲しい