他者は地獄だって誰かが言ってた 調子外れの歌じゃ街明かりから サヨナラ 自由は刑罰だって誰かが言ってた 恵まれていることが 不幸の始まりだなんて あっちの手 そっちの手 音の鳴る方へと 分からないことにも 分かってもらえないことにも もう耐えられそうにはないけど 煌々と加速するリズムが 待ってはくれない あぁ痛い 痛い 痛い 知りたいよこの痛みが 僕らをどこへ連れてゆく? あぁ痛い 痛い 痛い 死にたいほどの痛みよ 連れてってほしいよ 僕を傷つけない暗闇を取り 払うような煉獄へ 五体満足どぶに浸けてる 傷つくことでまっとうになれるのだ としたら 自分で痛めつけるだけじゃ ダメかな? あの街の煌めきは傷つけ認め合えた 者たちに 許された明かりなんだろう あぁ痛い 痛い 届きたいよ君に 身を裂くほどの痛みに 会いたい 居たい 期待したいよ兆しを 裏切りの予感は殺して 宇宙を閉じ込めたような君の閃光を 音の鳴る方へと向かえ 熱の走る方へと向かえ 月の落ちる方へと 天の回る方へと ステラの瞬いた痛みの果てへと
